子どもの笑顔を上手に撮るには
スマートフォンなどの最近のカメラ付き携帯電話は非常に性能が良く、仕上がりもデジタルカメラと見分けがつかないほどに進化しています。また、携帯カメラは思い立った時にすぐ写真を撮れる手軽さがあります。
手持ちの携帯カメラで、可愛く素敵に子どもや赤ちゃんの“笑顔”を撮れたら嬉しいものですね。
今回は、携帯カメラで上手に笑顔を撮るコツをご紹介したいと思います。
簡単にできる笑顔の撮影テクニック
小さな子どもを撮影する際は、子どもと同じ高さに合わせて撮ることが基本となります。
子どもと同じ目線で撮影することによって、表情のある写真を撮ることができます。
また、思い切り寄ることでダイナミックな写真を撮ることもできます。
しかし、いざ撮影しようと思っても、子どもたちは気まぐれなので眠くて寝てしまったり、また機嫌が悪くなってしまったりと、なかなかこちらが思うような表情をしてくれません。
狙ったタイミングで可愛い笑顔を撮影するために有効なテクニックとして、「おもちゃ」や「お菓子」を用意しておくのがオススメです。赤ちゃんの場合は「音の鳴るもの」が効果的です。
ビニール袋でもよいので、カサカサ音を立てると笑います。また、少し大きくなれば指人形などで人形があたかもカメラを撮っているようなスタイルで撮るのも効果的です。
また、身近な人が「いないいないばあ」をするのもスタンダードですが笑顔にする確率が高くなります。
次に、可能な限り早く、または多くのシャッターを切ることも大切です。
屋内で撮影を行う場合はできるだけ光源を用意し、ストロボ（フラッシュ）機能なども有効にしておきましょう。
もしシーンの設定が選べる機種の場合は、スポーツモードのような被写体の高速移動に最適化されているモードも意外に良い結果を生みますので、カメラの設定を一度確認してみることをおすすめします。
連続撮影モードや動画撮影からコマを切り出す機能がある場合は是非活用してみましょう。
その中で、ベストショットになるものは数十枚に1枚程度となることが多いものです。
なかなか良いものが取れなくても諦めずにひたすらシャッターを切りましょう。
このようなテクニックを上手に活用することによって、携帯カメラでもプロが撮影したようなポートレート写真に近づけることができますので、是非お試し下さい。
