「生きたレッスン」で個性を最大限に引き伸ばす！坂上忍プロデュースの子役養成所「アヴァンセ」
かつては「天才子役」といわれ、現在もタレントとして活躍中の坂上忍プロデュースの芸能プロダクションが「アヴァンセ」（東京都世田谷区）です。
アヴァンセは子供の個性を最大限に引き伸ばし、才能を開花させるための「レッスン」に力を入れていることが特徴で、その指導の様子はたびたびテレビ番組などで紹介されているのでご存知の方も多いことでしょう。
抜群のオーディション合格率を誇るといわれるアヴァンセ所属の子役タレントは、テレビドラマやCM、ミュージカルなどでも活躍しており、今後の子役業界の勢力図に変化をもたらす存在となりえるかどうか、今まさに注目の芸能事務所といえるでしょう。
アヴァンセの料金
アヴァンセの基本的な料金は入学金157,500円＋レッスン費用月額31.500円（2013年時点）となっています。
地方在住者の方は「地方在住者優遇制度」を適用することで、レッスン費用は月額26,250円となります。
また、他の事務所に所属している方専用に入学金不要でレッスンを受けられる「アナザーアクターズクラス」が用意されており、こちらは月額26,250円でアヴァンセのレッスンを受講することができます。
アヴァンセのオーディション・体験レッスン応募方法
アヴァンセのオーディションに応募したい、まずは無料体験レッスンを受けてみたいという方は、アヴァンセのホームページにて応募することが可能です。
坂上流・子役指導法！本気を伝え、本気にさせる「生きたレッスン」
「鬼のような形相で教室に響き渡る怒号」
「泣き叫ぶ子どもたちの声・・・」
坂上忍の子役指導といえば、このような怖いイメージを持つ方も少なくないでしょう。
事実、このような指導における評判は賛否両論に分かれ、ネット上でもいたるところで話題となっています。
先日放送されたフジテレビ「全力教室」 – 坂上忍vs売れない子役とお母さん – の回では、坂上忍が講師として出演し、オーディションになかなか受からない子役たちとその母親に対して個別に授業を行うという内容で、ご覧になった方はその指導の一端を垣間見ることができたと思います。
番組では、どうすればオーディションに合格することができるのかという「オーディションに受かる方法」についても言及していましたので、見逃してしまった方のためにも少しご紹介したいと思います。
坂上忍は夢を実現させるために「親に必ずお願いしていること」があると語っています。それは、「何もしないでください」とお願いすることで、「ステージママはいらない、子どものことを思うなら何もしないでいただきたい」と述べていました。
では、どうすればオーディションに合格することができるのか。
それは、「運＋タイミング＝出会い」であると考え、ここで自身の業界デビューのエピソードを語ってくれます。
坂上忍は幼少期、何気なく入った劇団の少年少女合唱団のレコーディングに参加することになりました。
レコーディング中、ディレクターが「この中に一人オンチがいる・・・」ということに気付き、ひとりずつ歌わせてみた結果、坂上を外で待機してもうらうことに決めました。
外で一人泣いている坂上、そこへ偶然通りかかったのがドラマのプロデューサーで、「キミ、ドラマ出てみない？」と声をかけられたのがきっかけで、以来10年以上にもわたって起用してくれたということです。
オーディションは落ちて当たり前、とすれば、「どうやったら受かるのか？」ではなく「なぜ落ちるのか？」という視点で考えることが大切であると語っています。
実は、オーディションで落ちる１番の要因は「親のせいで落ちる」という衝撃の発言をしています。
具体的には、親の指導が子どもに伝染している「子供らしくない子供」はお引取りいただいており、親が踏み込みすぎると”子どもにとって一番大切なモノ”が失われると語っています。
“子どもにとって一番大切なモノ”とは「その子らしさ」であり、アヴァンセのレッスンは「その子らしさ」を最大限に引き伸ばしてあげれるようにカリキュラムが組まれています。
番組の最後に、坂上忍は子どもの伸ばし方の真髄についてこのように語っています。
” 頑張るのは子供、「主役は子供」ですから、
子供が好きなものを好きでい続けられるような環境の中で、
母親としてぜひともい続けてもらいたい。
お芝居は、面白いと思いますよ “
